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古川流雄

襞、あるいは波として

2023.04.20.Thu ~ 05.22.Mon
blues dress SHIBUYA
13:00 ~ 18:00 No holidays
《Photo drawing No.4》

顔料インクジェットプリンター、バライタ紙(ハーネミューレ)
420 x 594 mm
2023
《iPhone memo drawing No.18》

インクジェットプリンター、紙
210 x 297 mm
2023

「襞、あるいは波として」
今回の展示は昨年春から始まった紙や布に直に皺襞を作り出す表現タイプのその後の展開であり、四種類の表現形態で構成するものである。

厚紙などの部材に照明による陰影を加え即興的に構成した立体作品マケットを撮影したモノクロ写真、およびその写真にドローイングを加えた表現。

それとは別にiPhoneのメモ機能に備わる描画アプリを使って描いたスケッチによる紙作品。

さらにそれらの試みを統合する新作立体。

相互に関連する四種類の表現をアパレル店舗内にインスタレーションする展示である。

古川流雄
1955 千葉県生まれ
1980 東京芸術大学 美術学部油画科 卒業
1982 東京芸術大学大学院 美術研究科 修了

主な個展
1981 ギャラリー山口(東京)→1982, ʼ84, ʼ86 
1987 エスェズギャラリー[現・島田画廊](東京)→1990
1992 島田画廊(東京)
1993 空間へのディアロゴス8「存在の襞」ギャラリーαM(東京)
1994 かわさきIBM市民文化ギャラリー「さまざまな眼65」(神奈川)
2005 「声」人形町エキジビットスペース・ヴィジョンズ(東京)
2007 「暗がりに響く声」人形町ヴィジョンズ(東京)
2010 「よろこび」人形町ヴィジョンズ(東京)
2012 「午後に見る夢」人形町ヴィジョンズ(東京)
2014 「ふたぎれ」void+(東京)
2015 「正午の灼熱、午後の焦熱」人形町ヴィジョンズ(東京)
2019 
「あらわれ」人形町ヴィジョンズ(東京)
「あらわれⅡ」人形町ヴィジョンズ(東京)
2021 
GALLRY KTO substitute 1期「Blueish」2期「Reddish] blues dress(東京)
「あらわれⅢ」かぐらざか五感肆パレアナ(東京)
2022 
「Awakening 1981-2012」GALLRY KTO(東京)
「Awakening Ⅱ 1981-2022」BD Gallery(GALLERY KTO名古屋)
「光と気」HIGURE 17-15 cas(東京)
「東の雲、西の空」GALLRY KTO(東京)

主なグループ展
1983 
「情念」展 ギャラリーパレルゴンⅡ(東京)
第19回 今日の作家展「内面化される構造」 横浜市民ギャラリー(神奈川)
1984  現代美術の現在「内面化される構造 2」 セントラル美術館(東京)
1990  モダニズムの三角測量-PART 2「面の変容」 ギャラリー古川(東京)
1999 「きらめく星座-スターダスト」展 SK画廊(東京)
2010 「音・色・かたちのポリフォニー Vol.3」 スタジオSK(東京)
2016 「絵画のbiota」 人形町ヴィジョンズ(東京)
2017 「八色の森の美術展-未来に繋ぐ絵画考」 池田記念美術館(新潟)
2018 「八色の森の美術展-ことの葉のかなたへ」 池田記念美術館(新潟)
2019 「八色の森の美術展-えっ!から始めよう。」 池田記念美術館(新潟)
2020 「八色の森の美術展-かたちになる力」 池田記念美術館(新潟)
2022 アートフェアアジア福岡(福岡) 

■収蔵先■
茂原北陵高等学校

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