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高津戸優子

きづかれない顔たち

2026.03.11.水 ~ 05.11.月
月 ~ 金:11:00 ~ 20:00
日, 土, 祝日: 10:00 ~ 19:00
休廊:火
L'arte
高津戸優子《熟れすぎた三人 》
53 x 45,8 cm
キャンバスに油彩
2026
高津戸優子《自然ごっこ》
60,5 x 72,8 cm
キャンバスに油彩
2026

バナナ、じゃがいも、段ボール、蝶 、棒人間...
社会のなかで固定化されたチープなイメージは、
きづかれない存在として私たちの日常に溶け込んでいます。
それらは一見、かわいらしく、無害で、
当たり前の存在としてアイコンのようにあり、
何かを主張することはありません。
世界とほどよい距離を保ったまま、静かに消費され続けています。
「きづかれない」とは、「存在していない」ということではありません。
時代や状況の変化によって、ふと光を浴びることがあります。
私はドイツと日本で暮らした経験などから、
日常のふとした瞬間に「良いな」と感じた、
特別ではないけれどユニークなものたちを
絵画や陶芸として形にしています。
SNSのイメージや動画、巧妙に作られたフェイクに囲まれた現代において
私たちは多くの情報を受動的に受け取っています。
そこに生じるリアリティとのズレ、無情さや可笑しさに、私は惹かれます。
意識されることのないものたちの佇まいを、
私もまた、芸術という生のイリュージョンを手がかりに、描いています。

1987年 埼玉県生まれ
東京を拠点に制作、活動。

2010–2020 ドイツ・ベルリン および ミュンヘン にて活動
2015–2016 マイスターシュラー課程(ピア・フリース教授、ジェリー・ツェンヨーク教授)
2010–2016 ミュンヘン芸術アカデミー 造形美術学科 絵画専攻 ディプロム課程
2006–2010 東京藝術大学 美術学部 油画専攻

近年の展示(抜粋)
2026「TONALITY THEATER, Part IV」— サウンドインスタレーション/Pavillon 333、ミュンヘン・ピナコテーク・デア・モデルネ東側
2025「ミヤケとタカツドの骨」— 三宅晋之輔氏との二人展/OAG Haus、ドイツ文化会館、東京
2023「ゆうちゃんマルちゃん展」— マルタ・ヴォフク氏との二人展/4ギャラリー巡回展(東京、岐阜、愛知)/協力:ギャラリーイルガング・ベルリン

1987 Born in Saitama, Japan
Lives and works in Tokyo
2010–2020 Lived and worked in Munich and Berlin
2015–2016 Meisterschülerin (Prof. Pia Fries, Prof. Jerry Zeniuk)
2010–2016 Academy of Fine Arts Munich, Fine Arts (Painting)
2006–2010 Tokyo University of the Arts, Oil Painting

Selected Exhibitions
2026 TONALITY THEATER, Part IV — Sound installation/Pavillon 333, east side of the Pinakothek der Moderne, Munich
2025 Bones of Miyake and Takatsudo — Duo exhibition with Shinnosuke Miyake/OAG Haus, German Cultural Center, Tokyo
2023 Yuchan Maruchan — Duo exhibition with Marta Vovk/Traveling exhibition at 4 galleries (Tokyo, Gifu, Gifu, Aichi)/Supported by Galerie Irrgang, Berlin

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