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山口 真和 × 高津戸 優子

ゴースト / ガイスト

2026.10.31.土 - 11.17.火
13:00 - 18:00
GALLERY KTO 原宿
ACCESS 〉〉
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本展は、Pot Gallery(南青山)と GALLERY KTO(原宿)の2拠点で同時開催され、それぞれ異なる空間の特性を生かしながら、一つの展覧会として展開します。
展示タイトルの「 Ghost(ゴースト)」は、幽霊や亡霊など、かつて身体をもっていたものの気配や痕跡を意味します。一方、「 Geist(ガイスト)」は、ドイツ語で精神、意識、思考、魂など、目には見えない精神的な存在を指す言葉です。
山口 真和 と 高津戸 優子 は、ともにドイツに長年滞在し、学んだ経験を持ちます。二人とも絵画を出発点としながら、素材やその物質性に関心をもち、土、和紙、寒冷紗、光などを取り入れ、それぞれの方法で表現を立体や空間へと広げています。
山口は一貫して、他者の存在や自他の境界、そこに生じるイメージの揺らぎに関心を寄せてきました。絵画や陶、紙など異なる素材を行き来しながら、他者の存在や個の輪郭がどのように揺らぐのかを探っています。本展では、これまでの作品と近作を通して、顔や身体がさまざまな像として現れるあり方に目を向けます。近作では、土から形づくられた身体に和紙を重ねて拓を取り、接触や転写、異なる物質との関係を経ながら変化していく像を展開しています。
高津戸は、素材との関わりを通して、形や身体に縛られない精神の自由さに目を向けます。子どもがつくった折り紙のゴーストを陶器で形にしたことをきっかけに、存在していないものを存在しているように感じ取ることへの好奇心から、そのイメージをひとつの形や意味にとどめず、抽象的な色や形、光へと展開しています。麻布や寒冷紗の透過性や、描く行為によって生まれる痕跡、LEDの光を取り込みながら、そこに何かが存在する という感覚を探り、絵画を壁面から空間へと拡張します。
本展では「ゴースト/ガイスト」という二つの言葉を手がかりに、それぞれの視点から、身体や物質として確かにそこにあるものと、触れることはできなくても感じられるもの、その双方に目を向けます。物質と精神、可視と不可視のあいだを行き来しながら、私たちはいま、何を「そこにある」と感じるのか、そして「存在する」とは何かを探ります。
企画: Pot Gallery 大塚 由美、GALLERY KTO 田中 利孝

【2拠点同時開催】Pot Gallery(南青山)/ GALLERY KTO(原宿)

Pot Gallery
2026年10月31日(土)‒ 11月8日(日)
13:00‒19:00 月曜定休

GALLERY KTO
2026年10月31日(土)‒ 11月17日(火)
13:00‒18:00 水・木・金曜定休

オープニングイベント|Pot Gallery
2026年10月31日(土)14:00‒19:00
17:00‒17:30 アーティストトーク 山口真和 × 高津戸優子
15:00‒19:00 シンセサイザー・ライブ & DJ Takazudo / Henna Onna / YUMMY

山口 真和 / Mana YAMAGUCHI

山口 真和 Mana YAMAGUCHI
美術作家 Artist
1987年 東京都生まれ|埼玉県・東京都を拠点に活動
Born 1987 in Tokyo, Japan. Lives and works in Tokyo and Saitama, Japan.

学歴 Education
2013‒2017 シュトゥットガルト美術大学(ホルガー・ブンク教室)State Academy of Fine Arts Stuttgart (Prof. Holger Bunk)
2010‒2013 東京藝術大学 大学院 美術研究科 油画専攻 修士課程
2006‒2010 東京造形大学 美術学部 絵画専攻

個展 Solo Exhibitions (抜粋)
2026 それから からだは(GALLERY KTO 新宿 / 東京)
2023 RUINS(GALLERY KTO 新宿 / 東京)
2022 壊れた顔をすすぐ / 新しい影を作る(ラルテ / 東京)
2022 Nightgazer(GALLERY KTO 原宿 / 東京)
2022 隣り合う景色(CAFE&SPACE NANAWATA / 埼玉)
2019 パン屋と絵 #10(ドイツパンの店タンネ / 東京)

グループ展 Group Exhibitions(抜粋)
2026 どこかでお会いしましたね 美術と哲学の対話II-翻訳-(浦和市埼玉会館 / 埼玉)
2025 どこかでお会いしましたね-美術と哲学の対話(浦和市埼玉会館 / 埼玉)
2023 KOGEI Art Fair Kanazawa 2023(ハイアット セントリック 金沢 / 金沢)
2021 The Shark(ドイツ文化会館 / 東京)
2019 昇華のモルフォロジー(Komagome 1-14 cas / 東京)
2018 踏青 Auf die neue Boden(ZAPbeijin / 北京)
2017 SPACELESS ‒ Das Rollbild als Raum für das Mögliche(シュトゥットガルト美術大学/ シュトゥットガルト)
2017 Canvases and Other Strange Creatures(ドナウハレ / ドナウエッシンゲン)

奨学金 Scholarships
2013 ドイツ学術交流会(DAAD)奨学金 Scholarship from the German Academic Exchange Service (DAAD)


高津戸 優子 Yuko TAKATSUDO
美術作家 Artist
1987年 埼玉県生まれ|東京都を拠点に活動
2010‒2020年 ドイツ(ミュンヘン、ベルリン)を拠点に活動
Born 1987 in Saitama, Japan. Based in Munich and Berlin, Germany, from 2010 to 2020. Lives and works in Tokyo, Japan.

学歴 Education
2015‒2016 マイスターシューラー課程(Prof. Jerry Zeniuk/Prof. Pia Fries)
2010‒2016 ミュンヘン美術アカデミー 自由芸術科 Academy of Fine Arts Munich, Fine Arts
2006‒2010 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻

個展 Solo Exhibitions(抜粋)
2026 「ポテト・アクション」GALLERY KTO(東京、日本)
2026 「きづかれない顔たち」Lʼarte Hair Salon/GALLERY KTO企画(東京、日本)
2021 「こんにちワールド」OAG Haus ‒ ドイツ文化会館(東京、日本)
2019 「certain things (and cats)」Galerie Irrgang(ベルリン、ドイツ)
2019 「Sommerbrise」Galerie Orange(テーガンゼー、ドイツ)
2014 「kleine, große Welt」Music Edition ‒ Winter & Winter(ミュンヘン、ドイツ)

グループ展 Group Exhibitions(抜粋)
2026 「SEOUL ART SALON 2026」The Shilla Seoul/ GALLERY KTO企画(ソウル、韓国)
2026 「TONALITY THEATER」Neue Klangkunst/Pavillon 333 der Pinakothek der Moderne(ミュンヘン、ドイツ)
2025 「ミヤケとタカツドの骨」Shinnosuke Miyake x Yuko Takatsudo, OAG Haus ‒ ドイツ文化会館(東京、日本)
2025 「Kunst (t)räumen. 」Open Studios Kreativlabor Munich, Atelierhaus Dachauer Straße(ミュンヘン、ドイツ)
2023 「ゆうちゃんマルちゃん展」Yuko Takatsudo and Marta Vovk/Galerie Irrgang企画 (4会場での巡回展)
2022 「Pommes im Spiegel」Yuko Takatsudo and Mari Iwamoto/Galerie Irrgang(ライプツィヒ、ドイツ)
2022 「Mimimi」Galerie Irrgang(ライプツィヒ、ドイツ)
2020 「So ist die Welt. Die Welt ist schön.」Katalog-Launch Galerie Irrgang(ベルリン、ドイツ)
2019 「WO IST WANN」Galerie Orange(テーガンゼー、ドイツ)

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