



高津戸優子《グッバイポテト》
194 x 162 cm
キャンバスに油彩
2025
高津戸優子《ポテトズ 》
サイズ可変
陶器
2022~2026
【Painting Event】
会期中、不定期で作家によるライブペインティングを会場にて行います。在廊日等の詳細は近日中にご案内いたします。
【ステートメント】
会期中、この空間は、変化し続ける芋たちの遊び場と化すー
じゃがいもは、一見同じようでいて、ひとつとして同じかたちを持たない。
当たり前のように並べられ、
当たり前のように消費されるはずのものが、
あるとき、ふいに芽を出し、生を主張しはじめる。
もとの安全なイメージから、少しずつ逸れていく。
それは「変化」というよりも、
制御されていたはずのものが、
制御の外へにじみ出てくる感覚に近い。
私たちは、ものを固定された意味の中で扱い、
日常を安定したものとして認識している。
しかし、その輪郭は思っているよりも脆く、
わずかなズレによって、崩れはじめる。
本展では、じゃがいもという、あまりにも当たり前な存在を通して、
その逸脱のプロセスを実験する。
ポテト・アクション。
それは、すでに決まっていたはずの状態が、
別の方向へと勝手に動き出してしまう瞬間の記録である。
私たちもまた、静かに侵食されていく。
【経歴】
高津戸優子 Yuko Takatsudo
1987年 埼玉県生まれ
東京を拠点に制作、活動。
2010–2020 ドイツ・ベルリン および ミュンヘン にて活動
2015–2016 マイスターシュラー課程(ピア・フリース教授、ジェリー・ツェンヨーク教授)
2010–2016 ミュンヘン芸術アカデミー 造形美術学科 絵画専攻 ディプロム課程
2006–2010 東京藝術大学 美術学部 油画専攻
近年の展示(抜粋)
2026 個展「気づかれない顔たち」— 美容室L'arte / 企画: Gallery KTO
2026「TONALITY THEATER, Part IV」— サウンドインスタレーション/Pavillon 333、ミュンヘン・ピナコテーク・デア・モデルネ東側
2025「ミヤケとタカツドの骨」— 三宅晋之輔氏との二人展/OAG Haus、ドイツ文化会館、東京
2023「ゆうちゃんマルちゃん展」— マルタ・ヴォフク氏との二人展/4ギャラリー巡回展(東京、岐阜、愛知)/協力:ギャラリーイルガング・ベルリン
1987 Born in Saitama, Japan
Lives and works in Tokyo
2010–2020 Lived and worked in Munich and Berlin
2015–2016 Meisterschülerin (Prof. Pia Fries, Prof. Jerry Zeniuk)
2010–2016 Academy of Fine Arts Munich, Fine Arts (Painting)
2006–2010 Tokyo University of the Arts, Oil Painting
Selected Exhibitions
2026 Solo Exhibition “Unnoticed Faces” — L’arte Hair Salon, Organized by Gallery KTO, Tokyo
2026 TONALITY THEATER, Part IV — Sound installation/Pavillon 333, east side of the Pinakothek der Moderne, Munich
2025 Bones of Miyake and Takatsudo — Duo exhibition with Shinnosuke Miyake/OAG Haus, German Cultural Center, Tokyo
2023 Yuchan Maruchan — Duo exhibition with Marta Vovk/Traveling exhibition at 4 galleries (Tokyo, Gifu, Gifu, Aichi)/Supported by Galerie Irrgang, Berlin